うつ病日記

うつ病で2018年秋から休職中

2019年6月19日水曜日

就寝時刻:25時半

起床時刻:9時半

 

起きてから眠い。気分も落ち込み気味。とりあえず出かけてカフェで朝食を取り、適当に抜けて本屋で立ち読みしてスペイン語会話帳のようなものを買い、家に帰っていったん昼寝。また出かけてお昼を食べてカフェに入る。レモンバターソースのオイルパスタが美味しかった。

 

昼寝している間、昔を思い出していた。中学・高校時代は常に何かに急き立てられているように感じていたのを思い出した。自分でもそのことに気づかなかったけれど。ゆったりと過ぎる時間、まるで止まったかのようにゆっくりと流れる時間、そんな暖かいところで腰を据えた記憶。大学時代には結構思い当たるが、中学高校時代はあまり居場所の記憶がない。長い時間いたのは音楽室とかその裏の部室だろうけれど、ゆっくりした記憶はそんなにない。いつもあちらからこちらへ動かされたり、何かするよう急き立てられていた気がする。

それでも、それでも、夏休みの午前と午後に部活があった日に、2階と3階の間の雑誌とソファが置いてあるスペースで、買ってきた揚げたてのチキンカツ弁当を食べている時間なんかは、いま思い出してもしみじみする。揚げたてのチキンカツにソースをかけると美味しかった。多少冷めているがみずみずしさは残っているご飯。美味しかった。

そんな食事代を出すのに親は別に渋っていなかったはずだ。気前よく出してくれていたありがたさ。それは愛だったのではないか。振り返るとしみじみ嬉しいのではないか。

 

今日は調子が悪いのでメソメソとそういうことばかり考えがち。

いったんカフェを出て公園に。5時半になると子どもたちが帰る。ベンチに寝っ転がって一眠り。ちょうど涼しい風が吹いてきて気持ちいい。気分がすっきりしたが少し頭がぼやっとしていて、コーヒーを飲みたくなったが、紅茶を飲んで我慢する。