うつ病日記

うつ病で2018年秋から休職中

2019年6月21日金曜日

就寝時刻:23時

起床時刻:8時

 

朝シャワーを浴びてレンタカーを借りる。まずカフェでモーニングを頼む。

会社の寮を久しぶりに訪ね、荷物を回収する。まず延滞している本を図書館に返し、温泉へ。

行ったのは、長湯温泉のガニ湯、御前の湯、ラムネ温泉。

ガニ湯は解放感がすごかった。お湯の温度もちょうどよく、人通りが少なければゆったりできる。ただ、裸で湯船の外で休むのが難しいこと、脱衣所に荷物を置くと死角になって不安なのが残念。

御前の湯は非常に良かった。飲泉が湯船の近くにあるのは水分補給の観点からも高得点。それなりに熱く内容の充実した炭酸泉、冷たすぎず居心地のよい、これも炭酸水の冷泉とあり、椅子が室内と屋外にそれぞれあって休めるようになっているのもよい。ドイツ風の歴史ある建物も味があって、入浴中や湯上がりに見ているだけで嬉しい。個人的には、ドイツ語のプレートがあると、田舎に閉じていない感じがして気分が上がる。

ラムネ温泉は二度目だが、やはり良さを再確認した。おしゃれな建物は居心地も良い。そして31度の泡付き温泉は素晴らしいし、もうちょっと熱い炭酸泉と交代浴ができるのも、しかもそれが洞窟風の室内と屋外という風にメリハリがつくのも、よい。強いて不満を言うなら、混むとゆっくりできなさそうなところ、顔をつけて入ることを推奨しているがゆえに、お湯が汚い感じがするところだろうか。

御前の湯とラムネ温泉に共通して、飲泉しやすいのがよい。

 

寮に行って荷物を取りに行ったとき、苦手意識を持っている先輩を見かけて、窮屈な感じを思い出した。職場に配属されてすぐのときOJTの担当だった先輩で、指示とかミスの指摘とかが無愛想で当たりが強く感じて怖くてストレスだった。何となく怖く、その人に見られていると思うと、同じ場にいると思うと、萎縮して嫌な気持ちになり避けたくなる。その人とコミュニケーションをとる機会はだんだん減っていっていたのだが、職場のストレスの一因だった。

一度苦手意識を持ってしまうとなかなか払拭できない。「この人は苦手だな」という箱に入れてしまうと、なかなか挽回が難しい。このように苦手意識とうまく付き合えないのが、仕事を嫌に感じてしまう理由だなあと思った。人間関係がコロコロ変わる仕事ならましになるのだろうか。

 

飲み会で店員のミスでアルコールを飲まされてしまった。そのせいで睡眠薬を飲めず、さらにコーヒーをがぶ飲みしたのも相まって一晩眠れなかった。眠れないあいだ、結構不安が昂じてしまった。不安を感じる場面があると、不安に対する不安が日常を侵食してくる。困ったものだ。