うつ病日記

うつ病で2018年秋から休職中

2019年7月14日日曜日

就寝時刻:25時

起床時刻:9時半

気分:80点(100点満点)

 

頭が痛いがとりあえず寝る。起きてから少し頭が痛い気がするが、とりあえず朝食を食べてから考えようと思う。朝食を食べてからプレゼントを買うことで頭がいっぱいになる。最初は無難な消耗品を考えていたが、そういうのは求められてないんじゃないか、本当に形だけになってしまうと思い、本、CD、いやレコードを贈ろうと思い立つ。とはいえそんな時間はない。15分ほどで慌てて自分の推せる名盤を探す。無事ホセ・ジェイムズを見つける。電車には乗り遅れるが乾杯には間に合う。非常に楽しい時間を過ごした。リラックスして笑顔で冗談も言いながら会話に積極的に入っていけた。ここ最近では一番スムーズな感触があったと思う。前に出れない、しゃべれないもどかしさとかがほとんどなかった。将来に対してもポジティブなイメージが湧いてきた。こういう時空間があるなら元気になれるな、と思った。不安症なんて克服したいな、と思った。テンションを冷ましたくなくて帰りにスタバでちょっとダラダラする。

 

「実は俺もうつ病だと診断されてたんだ」という話も、聞いて元気になる。

 

しかし、この良い心のコンディションで転職とか考えると、やはり不安にはなる。心の水位が下がったときにしんどいだろうと思う。とにかくいろいろ正体は不安だろうと思う。不安を意識しないようにすると、気の進まなさ、めんどくささになって出てくる。

それにしても、無限の不安をシャットアウトする方法は、実際にやってみるしかないのではないか。やらないで想像しているから膨れ上がってしまうのであって、実際にやれば手強いことはあっても「ここまででいい」というラインも見えてくる。それとも、そんなのは机上の空論で、不安なときは具体的な手がかりに関わりなく不安な気持ちが湧いてくるのではないだろうか。湧いてくるだろう。でも、「不安だから手を付けない」よりは「不安でも取り組む」ようにした方がいろいろマシになってくるだろう、と思う。

不安だけならそうやって取り組めば良くて、やる気がないときにはどうすればいいだろうか。そういうときの対処方法も持てるようになりたいなと思う。

 

あと、雑談の中で仕事の話をできるのは羨ましいなと思った。仕事について話すときに、モゴモゴと、つまらないものなんですけど、と言わない感じになりたい。

しかし、高校までの知り合い、大学までの知り合いに比べて、今日会った知り合いにはまだ会社の話をしやすい。隠さなくて済むように自分の中で折り合いをつけるのも大事だろうけれど、場合によっては言いづらい相手に無理に近づかなくてもいいのではないかなとも思う。時間をかけてでも和解できればそれもいいと思う。できなくても別の生きる場所・居られる人間関係を見つけられればそれでいいと思う。

 

磯崎憲一郎『世紀の発見』を読み始める。面白いけれど、集中力がいる感じ。じっくり読まないと。