2019年6月7日金曜日
就寝時刻:25時
起床時刻:9時半
朝9時に起きようとしたが失敗する。思ったより眠くて予定より30分起きるのが遅れる。気圧が低いからだということに後で気付く。
まず耳鼻科に行く。喉の奥に薬を塗ってもらう。他のところより奥に塗ってもらえる。痛いがよく効く。おかげで痛みと咳が一気になくなった。
カフェで朝食。かえって少し昼寝。スーツに着替えて面接へ。会場近くのカフェで時間をつぶして面接に行く。
これ一本で生活できるほどのお給料にはならない、その期間が半年続くと言われ、「ちょっとむずかしいですね」と返事してしまい、その場で「残念ながら……」という話になる。ちょっと想定外だった。しかし雰囲気は良かったし仕事内容にも未練がある。ダブルワークでやっていけないか、半年耐えられないか、そして半年耐えるに値するのか、もう少しよく考えてみる必要があると感じた(また応募したい、と思ったときに、取りあげてくれるのかは分からないけれど)。
その後、カフェで昼食のパスタを食べてコーヒーを飲みながら面接について振り返り考え事。帰宅。またカフェで文章を書く。
家に帰ってから、実写版『美女と野獣』を途中から見る。一番最初がアニメ版との差異が顕著な部分だったらしいが見逃してしまった。
全体的に、何となく違和感があった。アニメだからすっと入ってくれる大げさな表現を実写でやるとわざとらしくなってしまうのかなという印象。とはいえ、ミュージカルシーンは実写ならではの迫力とか賑やかさが出ていた部分もあっただろうと思う。
野獣が本好きであったり厳しい両親に育てられたりという設定が加えられていた。厳しい教育ゆえに他人と心を通わせられなくなってしまっていたが、人間扱いしてくれる朗らかな姫のおかげで徐々に人間味を取り戻していくというのは、なぜか『彼氏彼女の事情』を思い出した。
ル・フーに人間味が増していたり、獣やベルの両親の事情が出てきたりというので物語が複雑になっているのは、あまり良い方向に出ていないと思う。特にバックグラウンドが分からない美女と野獣の出会いが描かれている方がシンプルで神話的な良さがあったと思う。
それでも、ベルを行かせたあとにガストンが来て、信じて裏切られたかと落胆する野獣の悲痛さなど、のめりこんで楽しめた。ベルを送り出すシーンの新曲が流れる箇所、野獣が塔に登り遠ざかったベルを見るというシーンはなかなか良かったなと思う。
あまり夜すぐ寝る気にならず、バイトやら派遣やらとにかくいろいろな求人を探す。「これならやりたい」と思える仕事が見つかれば、それで人生の意味が出てくるので。