うつ病日記

うつ病で2018年秋から休職中

2019年6月26日水曜日

就寝時刻:1時半

起床時刻:10時半

 

前日はカウンセリングの後あれこれと考えていて、ちょっと夜更かし。復職を具体的にイメージしたとき何がストレスだろうか考えたり、会社の寮を出てどこかに住むことは可能か実際にhomesを調べたりしていた。

朝遅めに起きてから、航空券をキャンセルする。返金なしとのことらしい。つらい。

15時くらいには昼食を食べる。その後は机のある公園へ。日差しは強かったが、一度日陰に入ってしまうと風もあって涼しく、非常に心地よかった。2時間くらい時間をつぶしたが、屋台の車が大きな音で音楽を鳴らし始めて居心地が悪くなってしまったので立ち去り、カフェへ。基本的にはずっと考え事をしていた。復職をめぐって、あるいは自分の性格パターンを振り返って。

 

夜は後輩と電話する。後輩は商社で子会社に出向しており、そこでいろいろなことをさせられているという。会社を回すために最低限何をしなければいけないか何となく分かったと言っていた。さらに、いろいろな案件を振られて、同期の誰よりもいろいろなものを見聞きしているという。そんな中で、どんどんサラリーマンとして働くことに疑問が湧いているようだ。

5年とか10年ならいいんです、修業時代ですから。でも、40でリストラされる時代ですよ? もう僕らの世代にとっては会社員はオワコンなんです。確かに40ともなれば年収1200万とか1500万はもらえるかもしれない、もっと歳を重ねて役員になればもっともらえるかもしれない、でも時間は返ってこない。今の仕事も、人が集まることによって増えてきた説明の手間が大半で不毛だ。会社を辞めたら稼げないというのは会社に洗脳されて、教育に洗脳されてそう思い込まされているだけなんです。自分は会社にいながら利益を生み出していない。自分一人でどれだけ稼げるか試してみたい。800万でも1000万でも稼げるはずなんです。

「休職とか、先見の明がありますね」と言われたのは正直なところかなり嬉しかった。自分をドロップアウトとか力不足とかそういう風にネガティブに捉えてばかりだったので、働くことが虚しくなるのは知恵だと、そういう風にポジティブに解釈できるなら、そんなにありがたいことはなかなかない。確かに、知恵なのかもしれない。